• SETAGAYA SIXES ダブル・ゴール・リーグ™でのとりくみ

    当リーグでは特別ルールを取り入れることで、「ダブル・ゴール」を実践しています

    ベンチで出場機会を待つ子ども達

    1. 参加者全員がプレーする

    当リーグでは「毎試合、全選手に同等のプレーイングタイムが与えられること」をルールとしています。(ケガや体調不良といった特殊なケースは除きます。)試合に勝つことはもちろん大事ですが、「スポーツを楽しむ機会」や「試合に出場して成長する機会」が全員に与えられることの方がより重要という考えに基づいています。これは全チームに平等に与えられた共通のルール。その上でどう勝つかをチームみんなで考えてみてください!

    交代時に選手に指示をするコーチ

    2. 選手を一人の人間として尊重する

    当リーグでは、体罰はもちろんのこと、指導者・保護者による選手(自チーム・他チーム含め)への侮辱的な言葉遣いを禁止しています。これは、選手たちのエモーショナル・タンク (E-Tank) を満たし、より大きな幸福感と成長を引き出したいと考えているからです。大声での指示は問題ないですし、盛大な応援は大歓迎ですが、是非とも選手たちが楽しく積極的になれるようなポジティブな声がけをお願いします!また、選手たちにもこの考え方を伝え、選手同士でもE-Tankを満たすことができることを教えてあげてください。

    試合後のミーティングの様子

    3. 対戦相手を"敵"ではなく"仲間"に

    一般的にメンバー表やユニフォームやルールの確認を目的として試合前にはマッチコーディネーション・ミーティングが行われます。当リーグではこれとは別に、試合後に選手全員でゲームの振り返りのミーティングを行います。「あのシュートはすごかった!」「あの時は、どんな作戦だった?」と対戦相手含めて選手同士で話をすることで、技術的な部分だけでなくコミュニケーション能力や考える力のレベルアップや、相手へのリスペクトが生まれること、そしてより良いラクロス・コミュニティをつくっていくことを狙いとしています。

  • 私たちは「ダブル・ゴール・コーチング™」を基本理念とし、子どもたちにラクロスを心から楽しんでもらい、子どもたちの人間的な成長に寄与することを目指しています。